Excel連携を使用したデータの出力

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Excel連携でExcel上のリストやデータソースを出力する方法を説明します。

補足

本機能を利用する際、事前にExcel連携モジュールのインストールを行ってください。
関連リンク:Excel連携モジュールのインストール

リストの出力

  1. Excelを開き、[esm Excel連携]ボタンをクリックします。

    [esm Excel連携]画面が表示されます。

    補足

    使用するExcelのバージョンによってExcel連携機能の起動の仕方が異なります。
    Excel 2019以前のバージョンを使用する場合は、挿入タブのマイアドインより起動してください。

  2. Excel連携にて、[新規にデータの出力をする]ボタンをクリックします。

  3. [リスト]ボタンをクリックします。

  4. 出力したいリストを選択し、[次へ]をクリックします。

    項目 説明
    検索対象 ラジオボタンをリストまたはデータセットに切り替えることで、検索対象が切り替わります。
    シート選択 検索したいリストのシートを選択します。
    リストの対象 [すべて]、[お気に入り]、[オーナー]から選択できます。
    すべて:参照権限があるすべてのリストが表示されます。
    お気に入り:お気に入りに設定しているリストが一覧表示されます。
    オーナー:リストの権限で自身がオーナーに設定されているリストが一覧で表示されます。
    検索窓 リスト名で検索し、結果を表示します。
    確認リンク リンクをクリックすると新しいウィンドウが立ち上がり、該当のリスト画面が表示されます。

    データ出力設定が開きます。

  5. 出力したいシート開き、起点となるセルを選択します。

    補足

    ・出力結果は、選択したセルの下行右列に反映されます。
    ・反映箇所に別のデータが反映されていた場合も上書きされます。
    ・出力先に指定されているシート名と起点のセルは、[データ出力設定]画面に表示されます。

  6. 内容を設定し、[出力]ボタンをクリックします。

    項目 説明
    出力前にデータを更新する 出力する前にデータを最新の状態に更新します。
    別のシートにデータをバックアップする 出力時、別のシートへデータがバックアップされます。
    出力先のシート名の末尾に日付を追加して新規作成で作成される方法と、指定したシートに上書きする方法から選択が可能です。
    本機能はOffice2019 バージョン1801とMicrosoft365 バージョン1801以降でのみ可能です。
    出力先のシート名の末尾に日付を追加して新規作成する 出力時、出力先のシート名の末尾に作成日の日付を追加して新規でシートが作成されます。
    ※[別のシートにデータをバックアップする]にチェックを入れた際にのみ表示されます。
    指定したシートに上書きする 出力時、指定したシートにバックアップの内容が作成されます。
    ※[別のシートにデータをバックアップする]にチェックを入れた際にのみ表示されます。

    Excel内に指定したデータが出力されます。

    補足

    ・出力されるリストの表示パターンはesm上で設定された「標準表示」の形式で出力されます。
    ・[出力せずに設定のみ保存]をクリックすると設定の保存のみ行えます。

データセットの出力

  1. Excelを開き、[esm Excel連携]ボタンをクリックします。

    [esm Excel連携]画面が表示されます。

    補足

    使用するExcelのバージョンによってExcel連携機能の起動の仕方が異なります。
    Excel 2019以前のバージョンを使用する場合は、挿入タブのマイアドインより起動してください。

  2. Excel連携にて、[新規にデータの出力をする]ボタンをクリックします。

  3. [データセット]ボタンをクリックします。

  4. 出力したいデータセットを選択し、[次へ]をクリックします。

    データ出力設定が開きます。

    項目 説明
    検索対象 ラジオボタンをリストまたはデータセットに切り替えることで、検索対象が切り替わります。
    シート選択 検索したいリストのシートを選択します。
    リストの対象 [すべて]、[お気に入り]、[オーナー]から選択できます。
    すべて:参照権限があるすべてのデータセットが表示されます。
    お気に入り:お気に入りに設定しているデータセットが一覧表示されます。
    オーナー:データセットの権限で自身がオーナーに設定されているデータセットが一覧で表示されます。
    検索窓 データセット名で検索し、結果を表示します。
    確認リンク リンクをクリックすると新しいウィンドウが立ち上がり、該当のデータセット詳細画面が表示されます。
  5. 出力したいシート開き、起点となるセルを選択します。

    補足

    ・出力結果は、選択したセルの下行右列に反映されます。
    ・反映箇所に別のデータが反映されていた場合も上書きされます。
    ・出力先に指定されているシート名と起点のセルは、[データ出力設定]画面に表示されます。

  6. 内容を設定し、[出力]ボタンをクリックします。

    項目 説明
    出力前にデータを更新する 出力する前にデータを最新の状態に更新します。
    別のシートにデータをバックアップする 出力時、別のシートへデータがバックアップされます。
    出力先のシート名の末尾に日付を追加して新規作成で作成される方法と、指定したシートに上書きする方法から選択が可能です。
    本機能はOffice2019 バージョン1801とMicrosoft365 バージョン1801以降でのみ可能です。
    出力先のシート名の末尾に日付を追加して新規作成する 出力時、出力先のシート名の末尾に作成日の日付を追加して新規でシートが作成されます。
    ※[別のシートにデータをバックアップする]にチェックを入れた際にのみ表示されます。
    指定したシートに上書きする 出力時、指定したシートにバックアップの内容が作成されます。
    ※[別のシートにデータをバックアップする]にチェックを入れた際にのみ表示されます。

    Excel内に指定したデータが出力されます。

    補足

    [出力せずに設定のみ保存]をクリックすると設定の保存のみ行えます。

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